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東陽村
八代市東陽支所 産業振興課 TEL0965−65−2111

生姜の里は芸術の村
工房、アトリエで手作りアートに励む。


 東陽町は氷川と支流の河俣川、小浦川沿いに開ける水清き山里。全国各地に名を馳せた石工集団「種山石工の里」(64頁)として知られる種山地区と、河俣地区からなり、小さな山里ながら独自の風土が形成され、その中で温かく細やかな人情が育まれている。
 昔の農作業具を集めた黒木止善館で手作りアート体験教室が開催されている。
 
 河俣地区ののどかな田園風景の一角にある黒木止善館は、もともと幕末の頃の庄屋さんの家で、今は地域の文化活動の場として活用されている。国道に車を止め、小径を歩いて行くと一幅の日本画を見るような風景が広がってくる。アーチ型の石橋、橋の袂には柿の実がたわわに実り、清らかなせせらぎも心地好いBGMとして心を誘う。すぐ目の前に山肌が迫っている。刈り取られた棚田には、陽射しが当たり、まさに日本のふるさとそのもの。「どこからきなさった」通りすがりのお年寄りにゆっくりした口調で尋ねられるとき、とてもやさしく、とても嬉しい気分になるだろう。
 黒木止善館で、人気があるのが落ち葉で絵を描く「葉画」。紅葉した自然の落ち葉の色を利用し、切り貼りしていくもの。絵を描きながら色鉛筆の種類と同じくらい何色もの落ち葉があることにまず驚く。それに植物の種類によって質感が違うので、絵よりも厚みのある作品になる。庄屋さんの家で先生にのりの塗方の手ほどきを受け、江戸時代の寺子屋を思わせる雰囲気の中、東陽村の自然の美しさに感動しながら作品づくりができる。作品は、東陽町を訪ねた思い出と一緒に大切に持ち帰ったらよいだろう。葉画の他には、「和紙工芸」や「キャンドル作り」、また工房では「趣味の陶芸」と「フラワーデザイン教室」も開催されているので、グループでお好みの”教室”を体験できるのも大きな特色となっている。


黒木止善館
黒木止善館

黒木止善館の内部
黒木止善館の内部

自然に親しむ各種体験メニューが大人気
自然に親しむ各種体験
メニューが大人気


「ストーンピック」…?何でしょう。
 ストーンピックin東陽は、東陽町を象徴する「石」を使ったスポーツや文化行事を通じて、石に触れ合うイベント。5人一組で競争するスタミナ満点のぞびき競争は凝灰岩の切り石(男300kg、女200kg)を積んだぞびきを25mひいて順位を争いあう。その他、石にちなんだ競技が盛りだくさん。村内外からの力自慢が汗を流す。その他、石のボウリング、パズル、石橋模型などの競技種目が繰り広げられる。

まさに“石のオリンピック”全ての競技に石が使われる
まさに“石のオリンピック”全ての競技に石が使われる


東陽村マップ
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アクセス
九州自動車道
 松橋ICから約30分
 八代ICから約20分
JR鹿児島本線有佐駅から
 バス約15分
 タクシー約10分

●生姜が村に元気をくれた
全国に誇る東陽村のしょうが

全国に誇る東陽村のしょうが


 村の80%を山林が占めるだけに昔から林業が盛んで、ヒノキ、スギは県内でも有数の産地。
 また氷川水系の清流を利用した農産物にも定評がある。特に生姜は町内9割の農家が栽培し、県内の約40%の生産を誇り、品質の良さから全国でも指折りの「しょうがの里」の定評を得ている。さらに付加価値を付けたしょうがの加工品、味噌漬けやお菓子作りなどオリジナルブランド商品の開発にも意欲的で、秋には毎年「しょうが祭り」を開催し、しょうがの里を町民あげてPRしている。

美生の滝
美生の滝

自然探検
美生の滝
 中山間地域のため、山岳の起伏が 激しい特有の地形で、美生の滝、小原滝などがある。清らかな水と深 緑に彩られた渓流も多く、行楽地としてまたヤマメ釣りなどの釣りファンでにぎわう。
イベント
ストーンピックin東陽
 6月第2日曜日
しょうが祭
 10月第4日曜日
夏まつり
 7月下旬〜8月上旬の土曜日


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